2010年7月7日水曜日

私流選挙投票術

どっかに書いておこうと思いつつ
なんか忘れてることが多かったんで
今週末に投票行くときのメモ代わりに。

・候補者に対する見方

私は見てわかるところで判断しようかなと。
端的には余裕があるかどうかです。

演説なんかは演芸程度に見ておいて、
その人が移動するときにどういう動きをするか
なんてところを見ています。
たとえば、というか、具体例として、
柏のダブルデッキ上の演説が終わって
エスカレーターで降りるときに
みんなが右側をあけて立っているのに
空きをふさぐように右側で降りるような候補は
少なくとも周りを見て状況判断することはできない人なんで
投票はしません。
(これは某候補者がやってた事。
ついでに書くとプチ急ぎの用事で急ぎたかったんだけど
そいつがじゃまで行けなかったのがむかっ腹)

余裕を失って動く人は仕事場なんかでもそうだけれども、
周りに迷惑を振りかける人が多いんで
千葉県からは選出したくはないなと考えてます。

・政策に対する見方

まずは下準備として自分ならどうするかを考えておくこと。
それで、各政党を採点して点の高いところに投票するのが私流です。

百点を取れるようなところはないんで、
どんなに採点が低くても、その中で高得点だったところに投票してます。

採点ポイントは下の5点
・経済
・外交
・教育
・福祉
・科学

一番最後のは学生の頃にいろいろモヤモヤ考えてたのが影響しているだけで、
一般的には経済や教育の中に入れちゃってもいいと思います。
それぞれに自分の考えに近い人がいれば、その人に点を与えて、
そんで総合得点でよかった人に投票ってのがここ数年のやり方です。
ちなみにどうしても投票したくないときはドラえもんとか書いてます。

それぞれに対する私なりの採点基準は下に書いておきます。
無駄に長いんで、それでもよろしければ。

  • 経済
    不景気風から立ち直れないのがよくないんで、
    嘘でも良いから景気が良いようなことをすりゃどうにかなるんじゃないの?
    なんて考えてます。

    昔はケインズっていう小太りで人の良さそうなイギリス人が提唱していた、
    テキトーに穴を掘って埋めるだけの仕事でも
    公共事業の発注があれば建設会社や現場近くの弁当屋さんや
    弁当の材料を作る農家や畜産家まで
    需要が増えて景気がよくなんじゃねーの理論で
    お金の周りがよくなって景気が回復するっていわれてたんですが、
    長年同じ事をやるとそんなに効果が無くなってきて、
    それが今の日本の中にも結構あったりします。

    いまの不景気風は下の教育の欄でも書きますが、
    “おびえ”と“ほどほど主義”が原因何じゃないかと思うわけです。

    とくに最近起こった事件だとトヨタにたかりのために訴訟起こされて、
    国がいわれるがままに護らなかった事件と、
    国内の畜産に致命的なダメージを与える口蹄疫の件。

    この件ではっきりと露呈したのは、国民すら守ろうとしない国で
    経済活動しなきゃいけない生産者の苦悩なんではないかと。

    それでおびえちゃって設備投資を抑えちゃったり、
    企業内でやってる人もエエトコ出の坊ちゃん嬢ちゃんなので
    思い切ったことをやらずに
    合格点をクリアできる程度のほどほど主義で
    国際的な商品競争力がなくなってきたりと。

    まあ、これは企業内の問題なんですが、
    そうではなく、通商的な有事の際に
    ほったらかしにされるのが見えてたんじゃ、
    産業は成長しないんだないかと思うわけです。

    これを打開するためには、
    個々の経済活動はそれぞれが責任を持って、
    でも、国レベルのことが起きたらワシらにまかしとき! って
    言ってくれるような人なら投票したいなと考えてます。

    そんなわけで、ロッキード臭のしない田中角栄的な人がいれば!
    (田中角栄はベンチャー支援的な事もしてて祖父が世話になったらしい)

    あと、みんなでよってたかって消費税増税をあれこれ言ってますが、
    今は『消費不況』でもあるわけです。
    消費が少なくなっている。
    それなのに消費の足かせになる消費税を上げて何になる?
    やるんだったら消費税導入時に廃止された
    物品税を復活させればいいんじゃないかと考えてます。

    別に物品税でなくともいいのですが、
    現行の税率をいじるだけでなく、
    もうちょっとあれこれつっこんで考える人がいれば一票投じたいなと。
    (実務側から言うと税率だけ変わってくれた方が
    やりやすいのかも知れないですけどね。
    やりやすいからと言って手法を限定するのは
    稚拙じゃないかと思うわけです)
  • 外交
    今の日本って幕末と同じぐらいに
    外国からねらわれてる状態でないかと思ってます。
    これの理由は書いてるととっっっても長くなるんで省きますが、
    こういうときに強いのは国際法などの条約に強く、
    今までの外交の流れに明るい人になって欲しいなと考えてます。

    戦略と戦術なんて事を言いますが、
    戦術ってのは実際の武器や火器の使い方や陣営の作り方とかで、
    戦略ってのはそういうことをしなくていいような交渉であったり
    力関係の築き方であったりをやることなんじゃないかなと理解してます。

    私は戦争に対しては徹底的に反対なので、
    戦略をきちっと考えられる人、
    つまり各種条約や経済的な力関係から
    国同士のつながりを的確に作れる人がいいなと考えるわけです。

    少なくとも何も考えず「安保反対!」なんて
    やってた人には票は入れません。
    いろんな論説がありますが、
    いろいろトレードオフしなきゃいけない事象もあるので、
    「安保反対!」だけじゃ国は成り立たないと考えてます。
  • 福祉
    現状の路線で行くと年寄りは
    蓄えを搾り取られるようになると読んでいます。

    鳩山さんが諸国を外遊していたとき、
    あっちこちに経済援助すると口約束をしてきました。
    そのときに言っていた財源ってのは
    国民の保有資産(=それぞれの家の預貯金や有価証券)を
    指してお金をばらまく約束をしてきたらしいです。

    っで、事業仕分けも見てくれだけで効果はなく、
    お金が足りない状態が深刻になりつつあります。

    景気もよくないから税収も少なくなって、
    消費税を上げたところで追いつかなくなるとどうするか、
    年寄りの蓄えた財を税で
    持っていこうとするのではないかと考えます。
    相続税や一部所得税に高額課税するだけで
    あっという間に吸い取れるもんだったりするんで、
    少なくとも私ならそうするかなと。
    ついでに言うと国民の持っている
    富の8割は高齢層が持っているので、
    相続と不労所得に関わる所得税の税率をいじるだけで
    あっという間に税収が増やせます。

    それでそうなるとどうなるか。
    みんながみんなお金がない状態で
    介護にかかる費用が捻出できなくなり、
    単身でいる高齢者は気づかれぬまま最期を迎える事が
    今裕福層の人でも起こるようになるんじゃないかと考えてます。

    これを打開するのにどうすればいいのか。
    それは大家族の復活にあるのではないかと考えてます。
    今の介護を取り巻く状況というのは、
    介護を必要とする人は、まずその家族にしてもらうという
    考えがベースになり、それが核家族化でゆがんで
    つらい思いをされてるんじゃないかと考えています。

    日本は住宅行政が国民でありながらかわいそうなぐらい貧弱で、
    家族を作るという視点で行政が動いていないのが元凶ではないかと
    にらんでいるわけです。

    核家族化になって喜ぶのは大家さんや
    電気ガス水道のインフラ屋さんで国民にとっちゃ
    さほど良いことはなかったりするんじゃないかと考えています。

    明日から急に「さあ、大家族になれ!」といっても
    かなり難しいものもありますが、大家族を優遇するような
    減税精度と優遇処置があるだけで
    ゆっくりとでも状況は変わるのではないかと考えてます。

    そんなわけで、家族を築くための住宅行政について
    言及しているような人がいれば高得点です。
  • 教育
    たまーーーにOBとして現役の大学生に会うと、
    非常に要領が良いのだけれども、人の顔色をうかがうようなのが多くて
    げんなりさせられることがあります。
    それにここ10年ぐらいでギスギスした風潮が強まって、
    水に落ちた犬に石を投げつけるような人が多くなったのが
    彼らの肌感覚にあるんじゃないかなと思うわけです。
    しかも、ちょっとでもレールからはみ出ると
    社会人になれないようなすり込みがあるらしく、
    (私みたいに制作畑周辺には無い感覚ですが)
    失敗と減点におびえてしまって
    何もできなくなっているんじゃないかと思っています。

    また、私の通っていた大学のOBに『坊ちゃん』がいるのですが、
    少なくとも私の見た範囲の教員志望者には
    あんな気骨のある人間はいません。
    架空の人間でなければ秋山仁って数学者もいるんですが
    彼も大学の校風からしたら例外に近いような人です。

    ちなみに大学の仲間関係で
    現在教員になっていたりするのも
    なんというか、事なかれ主義で頭でっかち、
    それでいて30歳付近の年齢の割には
    ちょっと幼稚な行動パターンが見られる
    (要は仲間を招集するときに意図的に情報を流さないやつとか、
    ちょっと調べればわかるようなことで人を欺くような嘘を吐くやつ、
    独善的で自分以外の価値観に興味ないやつとか)
    人が多く見られるわけです。

    そういう人たちが中高生を指導しているわけですから、
    ただでさえ視野の狭い子ども達をさらに視野狭窄に
    させてるんじゃないかななんて思っているわけです。

    解決策としては今の大学生にも見られる
    『仕事がないからとりあえず教員免許』という奴を
    どうにかしないといけないと思っているのですが、
    なかなか妙案はなかったりします。

    教員改革をうたうような人がいて、
    それで教員の質につながるような事ができる人がいれば
    千葉県の代表として国政に向かってもらいたいなと。
  • 科学
    日本の学者さんは雑務に追われすぎ。
    助手は研究のための助手ではなく、
    事務処理関係の助手をもっとあてがっても
    いいんじゃないかと思っています。

    その点アメリカみたいに建国以前から大学がある国では
    研究者は研究のみに専念できるよう
    制度や体制が整えられていると聞いています。

    また、今年の東京大学の入学式では
    「国内じゃ育つ環境がないからできるだけ海外に出ろ」と
    言うようなお言葉があったそうです。
    つまりは、頭脳の海外流出が
    そろそろ本格化するのではないかとにらんでいます。

    国立大学が独立行政法人になって
    良くも悪くもザルだった予算がギチギチになっているそうです。
    実験で使うスポンジ一個買うにも
    書類を起こして、申請して、数週してから現物が届く。
    専門的な用具でなく100均にもあるような物ですら、
    このような有様だと言います。
    書類は増えるやら自由
    (研究に必要な雑物をまかなうための予算的自由)もなく
    あるのは年何本という論文のノルマのみ。
    私は大学を自主卒業したので
    院や大学に残った友人から聞いた話ですが、
    五流制作会社でのんびり勤め人をやっている私よか
    安い給料で本業の研究以外のことに忙殺される日々だそうです。
    全員が全員そうだと言い切れないのですが、
    まあ、私の知っている範囲での話。

    大学をはじめとする研究機関は
    本来の研究・教育に専念するために制度を整理し治す必要が
    あるんじゃないかと考えてます。

    日本の科学ははやぶさの件をはじめとして
    ベースラインがまだまだ上がっているところです。
    高校生が出る数学オリンピックなんかでも
    私が高校生の頃よりも今の方が優秀な結果を残してます。

    大学をはじめとする研究機関をもう一度国立化するのが
    底上げの近道と早道じゃないかなと思っているんですが、
    そういうところに触れてくれる政治家が見あたりません。
    (私が知らないだけかもしれないですけど)
    そういう人がいれば高得点を与えようかなと。

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