2016年7月7日木曜日

短冊には「豊四季台の限界集落化が止まりますように」とでも書こうかなあ

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柏市の統計白書的なものが発表されてました。

そこから豊四季台の数字を拾い出して
エリアごとと年代ごとの人口分布を見てみたところ、
思ったよりも限界集落化が進んでいて驚きました。

豊四季台全体
年齢 人数 割合
0~14 430 7.54%
15~64 2247 39.40%
65~ 3026 53.06%

豊四季台1丁目
年齢 人数 割合
0~14 40 5.10% 
15~64 148 18.85%
65~ 510 64.97%
豊四季台2丁目
年齢 人数 割合
0~14 32 7.48% 
15~64 144 33.64%
65~ 189 44.16%
豊四季台3丁目
年齢 人数 割合
0~14 258 9.84% 
15~64 611 23.30%
65~ 1294 49.35%
豊四季台4丁目
年齢 人数 割合
0~14 100 5.35% 
15~64 477 25.54%
65~ 1033 55.30%
数字だけで団地全体を見ると、65歳以上の人口が過半数を超えてました。

なおかつ、年寄りでも子供でもない年齢である
15~64歳(生産年齢って呼ばれ方をする年代区分)は4割を下回ってます。

ちなみに、霞ヶ関の理系男子がまとめた数字によると、
今現在の日本の構成比では、
64歳以上が26%、15~64歳が61.3%で
将来の推定人口比が、
64歳以上で約40%、15~64歳が約51%(2060年での推計)
ってところを見ると、
豊四季台の数字はかなり未来を行っているんじゃないかとおもいます。

もはやここまで来たら、限界集落と言うよりは
「未来都市・豊四季台(※ただし、ディストピア)」
って表記でもいいんじゃないかと思いました。

元ネタ
柏市の統計白書的なもの
→ 柏市「柏市統計書(平成27年版)(P D F 形式:4,149KB
霞ヶ関の理系男子がまとめた数字
→ 総務省統計局「PSI(ポケット統計情報)2016 一括ダウンロード(PDF:1,464KB)

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