2009年4月10日金曜日

豊四季台団地に特別養護老人ホーム

元の記事はこちらより

房総経済:UR団地に特養ホーム 孤独死防止に高まる期待--柏市 /千葉 - 毎日jp(毎日新聞)

入居者の高齢化が進む柏市豊四季台のUR(都市再生機構)豊四季台団地で、高層マンションへの建て替えで生じた余剰地に、市主導で特別養護老人ホームが建設されることになった。高齢化に対応した街作りを目指すURと、入所希望者が1000人に上る特養ホームの建設を急ぐ市の狙いが一致した。自治体がURの土地を指定して特養ホームの事業者を選定したのは全国初。高齢者の孤独死を未然に防ぐ福祉の拠点として、期待が高まっている。【橋本利昭】

豊四季台団地は競馬場跡地に建設され、東京オリンピックがあった1964年に入居を開始。4666世帯約1万5000人が入居する大規模団地だったが、現在は、約3600世帯約8000人に減少。65歳以上の高齢化率は21・89%(昨年10月1日現在)と市全体の18・41%を上回る。自治会によると、1人暮らしの高齢者は620人おり、孤独死は毎年4~5件発生している。

URは04年3月から、老朽化した建物を高層マンションに建て替え、約3000平方メートルの余剰地を確保。土地活用について、伊東将二自治会長(75)らから「高齢者が喜ぶ施設を造ってほしい」と要望を受け、特養ホーム建設を決めた。市が建設・運営主体を募集し、08年末、習志野市の医療法人に決定した。

計画では、建物は地上6階地下1階建てで、寝たきりなどのお年寄りを介護する特養90床、1~2週間面倒をみるショートステイ10床、認知症専用のグループホームは9人が利用でき、デイサービスは40人程度が利用可能。11年春オープン予定で、建設費は約15億円。URによると、UR団地内の特別養護老人ホームは県内初。

運営母体となる社会福祉法人の理事会には、自治会メンバーも加わる予定。

伊東会長は「団地で暮らす人をできるだけ優先的に入居させたい。高齢になって自分の居場所もないようでは、あまりにもひどすぎる。せめてホームに入って安心できれば」と喜んでいる。

老人ホームができるとなると、今まで以上に平均住人層の高齢化が進むのかな?

老人ホームって辺鄙なところにあるイメージがあったので、
柏駅からも来やすく、周囲に幼稚園や保育園、小学校もあるような環境でできる
老人ホームというのは他にはないのかも。

子供・老人・(私みたいな)青年層が何となく交差するような場が
団地の中にできると昔ながらの人が行き交う風景ができるのかななどと考えてしまいました。

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