金環日食・柏付近の簡単なまとめ

金環日食というのは、太陽と月が一直線上に並んで、
太陽の縁以外が隠れてしまう日食を指すんだそうです。
なので、食の最大の時間に見ると、
太陽の輪っかのみが見えるような状態になります。

まあ、要は珍しい気象現象が見られるってことなんですが、
誰でも簡単に見ることができるんで、私も見てみようかなと目論んでいます。

そんなわけで、調べてみたものを簡単にまとめてみました。

◆金環日食の日時について
5月21日(月曜)
日食開始 → 金環開始 → 日食最大 → 金環終了 → 日食終了
6:19 　　07:32 07:35 　　07:37 09:03
( http://www.annulareclipse2012.com/chibaken_12217.html より)

◆観測方法
A・日食観察グラスによる直接観察
B・ピンホールによる投射観察

Aは書店や家電量販店とかでも扱ってる、
太陽を肉眼で見られるようにする遮光グラスです。
遮光グラス越しでも太陽を直接見るということに、
どうも拒絶反応があるんで、使わない方向で考えてます。

そこで、Bのピンホールです。
詳しくは下記PDFの5ページ目を見ていただくとして、
要は厚紙に小さな穴を開けて、そこの木漏れ日で太陽の輪っかを見よう
というものになります。
これは、結構便利で安全な方法で、
しかも、お子さんのいる家庭だとみんなで観察できる
ベストな方法なんではないかなと思います。


日本天文協議会『日食を安全に観察するために』
http://www.nichigan.or.jp/sun/sun_attention.pdf
- ピンホールについては5ページ目

専門的なレポート
『太陽観察用各種フィルタ類およびその代用品の透過率測定』
http://tenkyo.net/iya/eclipse/glass1.pdf
天文教育普及研究会 世界天文年プロジェクト ワーキンググループ
太陽フィルタ測定チーム


◆総合的な情報源
基本的な情報は下記に載っています。
2012年金環日食日本委員会 http://www.solar2012.jp/