おなじみ柏神社。
なにげなしにカメラ片手にうろうろしていて
個人的大発見が!!!
狛犬に子犬が!!
今まで狛犬に積極的な興味がなかったもんで詳しくは知らないものの、
今まで見た中で親子の狛犬ってのは初めてかもしれない。
ちなみにこの狛犬は柏神社の本堂前(賽銭箱のある所って本堂でいいのかな?)で
植木で隠れた場所にちんまりと座っています。
こちらは入り口すぐの所にいる狛犬。
本堂前のに比べてかなり劇画チックというか雄々しい感じの姿です。
この柏神社、京都の八坂神社と、出羽三山の羽黒山から両大神々を祀るハイブリッドな神社だそうで、
柏神社の中の神様たちは
・スサノオ(素戔嗚尊)
・クシダナヒメ(稲田姫命)
・オオヤマツミ(大山祇命)
・ツクヨミ(月読命)
・ウカノミタマ(稲倉魂命)
以上のメジャーどころがそろっております。
八坂神社というとスサノオ(素戔嗚尊)で
スサノオっていうとヤマタノオロチを退治したことで有名で、
そんときにとらわれの姫君になっていたのがクシダナヒメ(稲田姫命)。
この話で印象深いのがヤマタノオロチを退治するためにスサノオがとったのが
「強い酒を呑まして、酔いつぶれたところで殺しちゃえ」って戦法で
このために醸しに醸した酒を樽何杯か用意したという話があります。
そこで面白いのが、オオヤマツミ(大山祇命)は
Wikipediaによるとお酒の神様らしく以下の様な記事が
コノハナノサクヤビメがホホデミを生んだことを喜んだオオヤマツミが、
天甜酒(あめのたむざけ)を造り神々に供げたとの記述もあることから、
酒造の神・酒解神ともされている。
また、ウカノミタマ(稲倉魂命)は農耕と商業の神様となり、
柏の商都としての側面と、田畑のある風景を体現した様な神様。
ツクヨミ(月読命)はアマテラスオオミカミ(天照大御神)と対となる存在で、
月と太陽の関係にある様なものだそうな。
と言うわけで、古事記や日本書紀で見覚えのある神様がいらっしゃる所だそうです。
一時期柏近辺で呑んでるときに、
バーテンダーさんに醸しに醸した酒のエピソードを説明して、
そんな感じのお酒を造ってもらっていた時期があったのを思い出しました。